便通コントロール

  • 投稿カテゴリー:コラム
個々各々に合う方法を見つける参考になればいいなと思います。

1.菌
2.食物繊維
3.余裕ある朝
4.果物
5.腹筋力(運動)
6.水分
7.油分

1.菌について

こうじ菌を取り入れています。
生麹から甘酒を作り、無調整豆乳に入れて毎朝飲んでいます。

豆腐や豆乳あまり好きではないので、こうするとおいしくいただけます。
豆乳も適量が大事ですよ。
多く飲めばいいというものでもありません。

牛乳が合う人もいれば合わない人もいます。
また納豆菌が合う人もいれば、私のように納豆を食べると体がかゆくなる人もいます。

キノコ類も意識的に摂るようにしています。

2.食物繊維について

毎食で生野菜。
玉ねぎのスライスと黒酢、マヨネーズは欠かせません。

それ以外は、キャベツかレタス、ニンジン、ブロッコリー(温)などいろいろ。
玉ねぎのスライスだけという時もありますね。
サラダの準備ができないときは
食パンにバター、玉ねぎのスライスをたっぷりのせた上にマヨネーズでトースト。
これがまたおいしい!

しっかり噛むことが大腸を刺激します。

玉ねぎのスライスは水でさらさない。
スライス直後のものは辛い。
スライスして冷蔵庫で寝かしたものは、生でおいしく食べることができます。

生野菜を食べている時間がない時は、いろんな野菜たっぷりコンソメスープがおすすめ。

3.時間について

時間がなくバタバタしていると、腸はキュッとなり動きが悪くなります。

出かける3時間前に起きて、うがい後水200㎖ほど飲んで、洗顔メイクアップ。 豆乳甘酒を飲んで朝の準備。 1時間ほどばたばたした後、ゆっくり生野菜、トースト、コーヒー、果物をいただきます。

すると、お手洗いの時間に。 ヘアスタイルを整えてお出かけです。

4.果物

みかんやパイナップルなど酸っぱいものが多いです。
季節によって、イチゴや梨、バナナなど。

5.腹筋力(運動)

ぽっこり下腹予防です。

腹筋を鍛えることは大腸への刺激となる運動にもなります。

ただし、急な筋力アップの運動は要注意ですよ。
年取ってからの急な運動は、こんな症状が出るのかと1週間辛かったです。
謎のからだのだるさとゆっくりでしか動けない。
内臓の引きつり感に困惑。

この前スクワットを10回したせいだと気付くのに、2日程かかりました。

6.水分

空腹のときに炭酸水を飲んでます。
夜の9時までは好きなもの食べていますが、それ以降は炭酸水オンリー。

好きなものと言っても、偏った食事やお腹いっぱい食べると出にくくなるので注意しています。
たまにですが、敢えて偏った食事を1週間続けることもあり気ままなところもあります。

7.油分

潤いのためにも必要で、敢えて亜麻仁油とか特別なものではなく、普通に油抜きはしない。
適度にサラダにマヨネーズとか
良い油でも開封後1ヵ月以内に消費しないと、酸化した油は良い油といえないらしいです。


これらを続けると、必ず便秘知らずになるものではありません。

環境や情動の影響も加わります。
お腹を下したりすると、腸内環境が変わって出にくくなります。

また、食事の楽しみも大切です。
バランスよく摂取でき、ストレスなくおいしく食べる。

ご自身のからだの変化を感じながら、合う方法があると思います。

私は、もとのいい状態に戻すのに最短な方法として鍼灸をおすすめします。

必ず出るといわれているツボがあります。

当院ではご自身でコントロール出来るようになったら終了です。

個人差がありますが、週に1回4〜7回ほどです。

その間は、解剖・生理学的に分かりやすく説明していきます。

中医学では大きく分けると、
熱・気滞・寒・虚になります。

何日もの便通がない時は、下剤を服用し

3〜4日後に鍼灸を受け

便通のコントロール、体質改善をおすすめします。

お電話が途切れてしまいました。
ご参考になればと思います。
元々の体質が分からないのですが、
冷たいものの飲食やエアコンの冷気による冷秘が考えられます。
常温の水分、温かいものを召し上がってくださいね。
おそらくストレスも強く影響しているようですので
生玉ねぎのスライスに黒酢はおすすめです。